
「浪越指圧」とは、日本で生まれ、近代医学に基づき、人間の自然治癒力を活かした画期的な健康法。指圧の専門学校創設者・故浪越徳治郎氏が考案したことで知られています。
「指圧」は、読んで字のごとく、“指で圧す”療法です。人間は、太古の昔から、痛みや身体の異常を感じると、そこに手をあてて、その痛みや異常を和らげようとしてきました。それが、「手当て」という言葉のはじまりでもあります。そして、その行為を治療技術として発展させ、「指圧」と名付けたのが、浪越徳治郎氏。「浪越指圧」が指圧の原点・発祥と言われるのは、そのためなのです。
浪越徳治郎氏は生前、指圧の専門学校を設立し、人生の大半を指圧の普及とスペシャリスト養成に力を注いできました。のちに、この日本独特の手技療法である「指圧」は、「SHIATSU」という国際語となり、世界に広まります。
現在、「指圧」は世界中で最も自然な手技療法として認められ、多くの人々の健康維持・増進に役立っています。資格としては、厚生労働省による「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」で国家資格に認定されています。
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浪越徳治郎氏は、「SHIATSU」を欧米に広め、国際語にまで高めた功労者。
「指圧の心 母ごころ おせば生命の泉湧く」などの名言でも知られています。
| 1905年 (明治38年) 11月3日 |
香川県に生まれる。 |
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7歳のとき一家と共に北海道に移住。 |
| 1925年 (大正14年) |
室蘭市で指圧治療院を開業。 |
| 1933年 (昭和 8年) |
東京に進出。 |
| 1940年 (昭和15年) |
東京都文京区(現在地)に日本指圧学院を創設。治療院を併設。 |
| 1946年 (昭和21年) |
日本指圧協会会長に就任。 |
| 1957年 (昭和32年) |
厚生大臣認定、日本指圧専門学校校長に就任。 |
| 1968年 (昭和43年) |
1月よりテレビ朝日、桂小金治アフターヌーンショーの指圧教室に
出演、「指圧の心母心」のスローガンで一世を風靡した。
また、治療院を「浪越指圧治療センター」と呼称、現在に至る。 |
| 1983年 (昭和58年) 4月 |
叙勲 勲四等旭日小綬賞 を授与。 |
| 1987年 (昭和62年) 4月1日 |
学校法人浪越学園理事長に就任。 |
| 2000年 (平成12年) 9月25日 |
逝去。 享年94歳。 |
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